リオデジャネイロ

 
映画や音楽の中でその名を聞く、コパカバーナ海岸やイパネマ海岸は、想像していた以上の、現実離れした感じさえする、ビーチらしい景色だった。
 
白い砂浜には、ビーチバレーやサーフィンに興じる人たちの姿があり、ヤシの木が立ち並ぶ海岸沿いの道には、パラソルとレストランが続く。
 
 
海岸沿いの通りから一本裏側に入ると、突然、世界が変わったかのように、賑やかで雑然とした通りが姿をあらわし、今度は、生活感のある屋台や食堂や小売店が軒を並べて、ひしめいている。
まったく違う面が渾然となっているけれど、どちらも熱帯らしい風景だ。
 
リオデジャネイロの街を一望できるコルコバードの丘に登ると、その、入り組んだ地形の複雑さがよく分かる。自然の形に手を加えずに、元の状態を活かして街が出来上がっている。
 
曲がりくねった海岸線のうち、波が押し寄せるところはビーチに、入り江の、波がないところはヨットハーバーに。丘の部分は、そのまま丘として放置されているので、街のど真ん中に、何もない丘が手つかずで残っていたりする。
 
リオデジャネイロが世界の三大美港に数えられているというのは、この、天然の地形をそのままに残した造形の美しさにあるのだろうと思う。
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