もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(岩崎夏海/ダイヤモンド社)

ドラッカーの「マネジメント」を、野球部の女子マネージャーに実践させてしまうという取り合わせを生み出した時点で、アイデア勝ちな感じがする本。
ちょっと、野球部のマネジメントに適用するにはムリがあるところも若干あるのだけれど、組織を運営するという意味では、たしかに共通点はたくさんあり、野球をテーマにした小説として見ても、とても面白い。
あまりに元の本の一部だけを抜粋しすぎているので、この本が「マネジメント」を読む代わりにはならないのだけれど、この本をきっかけに原書に興味を持つ人はたくさんいるだろうから、そこへの導入として、かなり素晴らしいと思う。
【名言】
『真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは2、3週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。』(「マネジメント」p.147)(p.181)

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