カールじいさんの空飛ぶ家

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最初のほうの、カールじいさんの回想シーンみたいなところは、無声にもかかわらず、映像だけでカールじいさんの人生すべてが語り尽くされていて、このシーンはスゴいと思った。
絵やアニメーションはものすごくキレイなのだけれど、やっぱりどうにも、人物の顔があまりにCG過ぎて、そこがしっくりこなかった。
「トイ・ストーリー」でも思ったことで、ストーリーや動きは良いにもかかわらず、キャラクターに入り込むことが出来ないために、作品にあまり愛着が湧かない。
南米ベネズエラの秘境をモデルにしていて、それに忠実に描いているらしく、背景はかなり臨場感があるし、よく作りこまれている。
DVDの特典として、スタッフが実際に、ベネズエラのデプイ(切り立った崖と平らな頂上で出来た、奇妙な形の台地)に取材に行った時の映像が20分くらい収録されていて、これが一番面白かった。
こんな場所が地球上にあるのか!と思うような、超絶的な風景ばかりで、そこに生息する動植物のうち70%は、そのデプイという、周りから隔絶された環境にのみ生息するものなのだという。
そこに行くまでに、ベネズエラの首都カラカスから飛行機を3回乗り継ぎ、バスで山の麓まで移動し、その後にヘリコプター。これほどの秘境がまだ残っているとは知らなかった。
本編よりも楽しい特典映像というのは、なかなか珍しい。

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