世界麻雀大会日本予選

休日の朝、アメリカ人雀士G氏からの電話で起こされる。
G氏は、日本プロ麻雀連盟所属で、麻雀で生計を立てている、れっきとしたプロ雀士だ。
『すごいことになってるよ!
あと1時間後に、世界麻雀大会の日本予選が神楽坂で始まるんだけど、
今まだ、11人しかエントリーしてないんだよ。』
1位になれば、来月マカオで開催される決勝大会に参加することが出来るのだと言う。参加者が12人だけなら、1位になる確率は12分の1だ。
なんだかよくわからなかったけれど、すぐに神楽坂まで出かけて、ギリギリ、エントリー締切に間に合った。
G氏は既にシード選手として、決勝への参加が決まっている。
この、「世界麻雀大会」のルールは、中国式と日本式の中間のようなちょっと変わったルールで、最初にその説明があった。
・リーチがない、ドラ牌がない、場風牌がない、フリテンがない。
・役ごとに決められた点数を加算してアガリ点が決まる。
・平和、一盃口など、すべての役が、鳴いても成立する。
・直接振り込んでいない人も、アガッた人に支払う(上限点数あり)
・二暗刻、一色三同順、などオリジナルの役がある。
他にも色々と微妙な違いがあるのだけれど、要するにどう変わるかというと、
「基本的には、攻め気でいったほうがいい」ということになる。
フリテンがないから、現物牌でも安全とは限らないし、誰かがアガれば自分が放銃しなくても点を取られるので、「守り」という行為にあまり意味がない。
あと、面前で手作りをするメリットがほとんどないので、鳴いたほうがいい。
この感覚に慣れるまでが大変だけれど、やってみたら、テンポも速いし、これはこれで面白いルールと思った。
残念ながら優勝は出来なかったけれど、日本予選の優勝者は、5000ドルの参加費が免除されて決勝大会にエントリー出来る上に、往復の航空券や、大会期間中の宿泊まで無料で手配される。
決勝の優勝賞金は50万ドル。マカオで開催されるだけあって、なんだかゴージャスだ。いったいどんな大会なのか、気になる・・。
日本ではまだ知名度が高くない大会なので、たしかに、今回の日本予選はかなりの穴場だった。
5000ドルの参加費を払えば、誰でも決勝大会に参加出来るらしいので、興味と資本があるという方はぜひ、行ってみてほしいです。
世界麻雀大会ホームページ

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