毒を出す食 ためる食


毒を出す食 ためる食(蓮村誠/PHP研究所)

かなり衝撃的な本だった。
今まで本当だと信じてきたことは一体何だったんだ、というぐらいに、常識を次々にぶち壊してくれる。この本の中の記載で、特に衝撃的だった内容を、下記に抜粋。
もちろん、この本に書いてあることだって、すべてが本当であるという保証はどこにもない。この著者の見方のほうがが偏っているという可能性もある。ただ、今まで「体にいい」と信じてきた食事や、食事法を、そのまま鵜呑みにせずに、いったん「本当にそうなのか」と考えてみることは重要なことだと思った。
テレビやダイエットの特集などでは、食べ物の良い側面ばかりを取り上げることが多い。しかし、結局、重要なことはバランスと、その人の体質にあった食べ方をするということで、すべての面で「体にいい」食べ物などはあるわけがないということが、よくわかった。
この本は、自分の中の常識をいったんリセットする意味で、一度読んでおく価値はあると思う。
【特に驚いた内容】
・「水を1日2リットル以上飲むと健康によい」はウソ。水のまま飲むとからだを冷やす。1日1リットル以上の水を常温で飲み続けると、腸の中の栄養も流れてしまう。よく沸かした白湯を1日700~800ミリリットルほど飲むのがいい。(p.82)
・「食事前に甘いものを食べると、からだによくない」はウソ。甘いものは消化しにくいので、まだ消化力が強い食べる前や食べはじめの食べたほうがよい。甘いものは食べた時の満足感が大きいので、先に食べておくと、その後たくさん食べすぎなくなるという点でもよい。(p.90)
・「元気を出したいときに肉を食べるとよい」はウソ。肉が生命エネルギーになるまでに、牛肉や豚肉などは2~3週間かかる。かなり消化しにくい。直前に何かを食べて元気になるには、炊きたてのご飯が一番。(p.20)
・「きのこはヘルシー食品」はウソ。きのこには、神経系統の働きを不安定にする質が強く含まれているので、長い間たくさん食べていると、こころの正常なバランスを失う。(p.22)
・「ヨーグルトがおなかによい」はウソ。ヨーグルトは重く冷たい食べ物なので、不活発性の質が多く含まれている。ヨーグルトは消化が非常に悪いため、かなり強い消化力が必要になる。(p.28)
・「納豆や山芋などのネバネバ食品はからだによい」はウソ。ねっとり、ネバネバ系の食べ物はカパという質が多く、長くとりすぎていると、カパが体の中に増えすぎて、あちこちの管を詰まらせ、病気を引き起こす原因になる。典型的な症状は花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息。(p.48)
・「疲れたときうなぎを食べるとよい」はウソ。本当に疲れたときこそ、うなぎはタブー。焼くとあぶらがこってり浮き出るうなぎは、消化しにくい食べ物で、消化力が弱いときに食べると、逆に具合を悪くしてしまう。(p.56)
・「一晩おいたカレーはおいしい」はウソ。本来、料理はできたてを食べるのが一番おいしいし、健康にもよい。(p.60)
・「魚は肉よりもヘルシー」はウソ。魚のあぶらはとても消化しにくい。(p.64)
・「ゆっくり食べるのは体にいい」はウソ。食事は、20~30分間で食べるのがよい。30分以上かけて食べていると、胃が消化のための動きをし始めたあとに、次々と新しい食べ物を入れることになってしまい、すべてを消化できなくなる。(p.136)

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