» 2006 » 1月のブログ記事

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元旦に、久しぶりに風邪をひいた。
仕事続きでずっと手がはなせなかったところ、元旦はちょうどぽっかりと空いたオフの日だった。
今年の風邪に共通の症状のようなのだけれど、お腹が痛くなって、気分が悪くなる。
普段なら何ということのない寒さも、体力が落ちているので、ものすごく体にこたえる。
何も口にすることが出来ず、粥なら大丈夫かと思ったのだけれど、粥も卵スープもほとんど喉を通らない。
食事をするにも体力がいるのだと知った。
ガンで亡くなった奥山さんが、「牛丼一杯を食べきれただけで自分をすごいと思えた」と言っていたのは、きっとこういう時に感じた気持ちなんだろう。
普通に食事が出来て、おいしいものがおいしいと感じられるということは、それだけでもものすごく幸せなことだ。
薬を飲んで、一日じっくりと寝続けた後、風邪はすぐに治った。
自分はめったに風邪をひかないのだけれど、たまに体調を崩す時はたいていよいタイミングで訪れて、きまって何かを気づかせてくれる。

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もう間もなく出産間近の、さやちゃんのことを思い出し、どうしているかと電話をかけようと思いながら外を歩いていた。
まさにその時、さやちゃん、森田さん、遥奈ちゃんが乗った車が通りかかる。
たまたま自由が丘に買い物に来ていたところで、確率的にはものすごい偶然なのだけれど、なんとなくそうなることが必然だった気もどこかでしていて、あまり深くそのことは考えず、一緒に食事に行くことにした。
こんな不思議な出来事は、誰もが何度も経験しているんだろうけれども、嬉しい瞬間だなあと思う。
こういう、比較的わかりやすい偶然だけではなく、ずっと気づきにくいところで嬉しい偶然は毎日たくさん起こっているはずだ。
その小さな偶然に気づけるよう、もっと意識的でありたいなあと思う。

SAW

| 映画 |

SAW ソウ DTSエディション
どういう小説や映画が好きか、と尋ねられれば、次の展開はどうなるのかと常に期待を持たせてくれるような作品は好きだ。
まったく予想もしなかった流れに、いつしか乗せられていくような感じがあるといい。
更にそれがいきあたりばったりでなく、緻密に計算された上で、構成されていたりすると、「やられた!」としか言いようがない。
そういう驚きにこそ、物語の楽しさの神髄があるような気がする。
「SAW」という映画は、すごかった。
もともと、ホラーや、怖い映画はまったく受け付けないので、「SAW」も観ずにおくつもりだったのだけれど、勇気を出して観てみることにした。
もともとの期待値が低かったこともあって、かなり予想を上回る出来ばえだった。
怖い映画ではあるけれど、映像が怖いというよりも、どちらかというと舞台や設定の効果によって想像力をかきたてるような怖さだ。
予算をかけずにアイデアで勝負している映画であることや、雰囲気は「cube」によく似ていると思った。
先の展開が本当に予想がつかない。驚きの連続で、息つく間もなくストーリーは進んで行き、そして観終わった後には、作品全体が仕掛けと伏線に満ちあふれていたことに気がつく。
よく練られた映画だった。

水晶堂について