ラスベガスの著名なショーは、たいがい、ホテルの中にステージが常設されていて、ショーとホテルがセットになったような形で、常に同じ場所で公演がおこなわれている。

上演しているショーの格がホテルの格を決めているようなところがあり、ホテルにショーが付属しているというよりも、ショーにホテルが付属しているような感じがする。
ラスベガスにいた2日間、シルク・ドゥ・ソレイユのステージばかりを4つ観た。
「KA」:MGMホテル
「O」:Bellagioホテル
「Mystere」:トレジャーアイランドホテル
「Zumanity」:ニューヨーク・ニューヨークホテル
だいたい夜の19時頃からと21時半頃から、2回続けて上演される。上演時間は途中休憩無しで90分くらい。
それぞれの開始時間や場所をみながら組み合わせを考えて、スムーズに移動すれば、1日に2つの公演を観ることが出来る。
すべての公演が、ホームページ上から事前に予約出来るというのは便利だ。
事前購入では、どの公演も数日前で席が空いていたけれど、「O」の当日券は売り切れになっていた。
» 2010 » 3月のブログ記事

ブラジルに行ったのは、90%までが、シルク・ドゥ・ソレイユの「QUIDAM」の公演を観たいという動機からだった。
シルク・ドゥ・ソレイユの演目には、常設の会場を持った固定型のものと、世界中を巡業してまわる移動型のものがあり、「QUIDAM」は世界各国をまわるタイプの演目になっている。
公演の内容や舞台装置や流れそのものは、これまでのものと変わらず、圧倒的なクオリティーの高さもそのまま保たれているのだけれど、違うのはやはり観客だった。
ものすごくノリがよく、難しい技を決めた時には、サッカー場のような口笛や歓声が飛び交って、最後には全員がスタンディングオベーションになった。

今回、一番の難関だったのはチケットの予約で、ホームページは全部ポルトガル語。翻訳サイトに単語をコピペして、ちまちまと文章を訳しながら、手探りで入力を進めていき、なんとか決済画面までは行ったものの、入力エラーで受け付けられなかった。

必須項目の中に「RG」という項目があって、ここに有効な数字が入力されないと、申込が受け付けられない。
RGというのは、ブラジル国民全員が持っているID番号で、この国にいると、何をするにもIDカードと番号の提示を求められる。結局、ネットからはブラジル人でないと購入出来ないようになっているらしい。
仕方なく、直接現地に行って、当日券を買うことにしたものの、完売で当日券は販売されていない。
チケット担当の方を呼んでもらい、どんな端の席でもいいということ、いかに「QUIDAM」が素晴らしいかということ、この公演を観るために日本から来たということ、を説くと、予備の席に少し空きがあるということで、その席を販売してもらうことが出来た。
担当の方が理解のある相手で、本当に助かった思いだった。

【過去のQUIDAM】
QUIDAM(ニューキャッスル)

学生街である大学路(テハンノ)にあって、常に満席になっている人気店。
チムタクというのは、鶏肉や春雨やジャガイモや玉ねぎなどを煮て、ピリ辛醤油のような味付けをしたような食べ物で、初めて食べた。
やや辛めな、程よい辛さで、ものすごく御飯と合う。肉じゃがに近いメニューな気がする。

メニューはこのチムタクしかないので、迷う余地がない。大きさだけ、大中小の3種類があるけれど、中サイズでも充分に4人分に足りる量だった。
春雨でかなりボリュームを増しているようなところがあるので、刺身のツマのようなものだと考えて、先に春雨以外から食べたほうがいいと思う。
■鳳雛チムタク(ボンチュチムタク)
ソウル市 鍾路区(チョンノグ)明倫洞4街(ミョンリュンドンサーガ) 80-1
地下鉄4号線 恵化(ヘファ)駅3番出口から5分ほど
深夜ソウルに到着した日、明洞(ミョンドン)の街は明かりが消えていた。
眠らない街と聞いていたけれど、日曜日の夜だったので早めに閉めてしまう店が多かったのかもしれない。

そんな中、路地裏にあって、よい雰囲気を放っている焼肉屋が営業していた。
店の奥では、若者が集まって賑やかに語らっている。テーブルに並んだ空き瓶の数から察するに、かなり盛り上がっている様子。

サムギョプサル(豚の三枚肉)専門店であったらしく、焼き台が鉄板ではなく、斜めに据え付けられた石板であるというところからして、それっぽい感じを出している。
サンチュに、焼肉やニンニクを巻いて食べる。これはもうパーフェクトに旨かった。キムチや豆腐などの付け合せも半端なものではなく、初日早々から、「これが韓国クオリティか」という圧倒的な格の違いに打ちのめされた思いだった。
住所がわからないのだけれど、明洞駅から5分ほどの場所。


韓国では、チムジルバンという、日本でいう健康ランドのようなサウナがたくさんあった。入ると、部屋着を渡されて、ロッカーの鍵を支給されて、あとは御自由にしてください、ということになる。


各種の湯が用意された銭湯がある他に、上の階に上がると、部屋着のままで入るサウナがあり、仮眠室があり、食堂やジムまである。
サウナは熱かったり、涼しかったり、氷室だったり、塩壁だったり、これもまた色々な種類が用意されている。

夜間の利用は12,000ウォン(1,000円)で、宿泊も出来ることを踏まえると手頃。


ユニフォームのように統一された部屋着で、国籍も性別も関係なく、そこらへんの床で適当に雑魚寝しているというのは、コミューン的なユートピアを感じさせる、不思議な図だった。
■Siloam Sauna Fomentation(シロアムサウナ汗蒸幕)
ソウル特別市中区中林洞128-104
地下鉄ソウル駅1番出口から徒歩5分
地下鉄忠正路駅5番出口から徒歩5分
韓国はメガネ屋が多いという噂を聞いてはいたけれど、噂以上にスゴい。
明洞(ミョンドン)駅の地下は、メガネ屋ばかりが軒を連ねる、つげ義春的な不条理ワールドになっていた。

謳い文句は、どこも同じで、
「チョーやすい」「10分で出来ます」「日本語OK」が定番。

店頭に飾られている眼鏡についてる値札はだいたい10,000ウォン(800円)。
しかし、これはトラップで、フレームだけの値段なので、レンズ代が別に50,000ウォン(4,000円)くらいかかる。
それでも安い。

10分で出来るというのもトラップで、10分で終わるのは検眼だけで、出来上がりは1時間後くらいに取りに行くことになる。
それでも速い。








