VAIOとThinkPad

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VAIO秋モデルの最新ラインナップでは、ついにハードディスクの代わりにフラッシュメモリが64GBまで選べるようになっている。
最軽量モバイルPCであるTypeGでも、今まで32GBが最大だったのが、64GBまで選択出来る。ここまでくれば、いよいよフラッシュメモリも実用的なレベルといえるのではないかと思う。
これまでずっと、ノートPCはVAIOかThinkpadの二者択一で、今はThinkPadを使っているが、再びVAIOが優勢になってきたかもしれない。


VAIOとThinkPadの比較
●VAIO
【良いところ】
・ものすごく軽い。
・バッテリーが、小さい割りに長持ちする。
・ディスプレイを開け閉めした時に、ディスプレイのライトを消す以外に余計な動作をしない。
・周辺機器が多い上に、メーカーページでも積極的にサポートがおこなわれているので、情報が多くて安心。
【ダメなところ】
・キータッチがペラペラで打ちにくい。
・外出先でマウス無しで使う時のタッチパッドが、本体の手前にあるので操作しにくい。
・他社のパソコンに比べて、割高。
●ThinkPad
【良いところ】
・キータッチの感触が抜群にいい。
・バッテリーが、標準→大型バッテリーに変更出来ることに加えて、更に拡張バッテリーを付けられるので、標準の三倍くらいに拡張出来る。
・とにかく頑丈。かなり荒っぽく使っているので、他のPCだったらとっくに壊れているかもしれない。
【ダメなところ】
・本体のフタを閉じると、「ディスプレイを閉じた時何もしない」と設定していても、BIOSレベルで勝手に処理が走るので、フタを開け閉めするだけで処理待ちのラグが発生する。しかも時々、開け閉めをした後、画面が表示されなくなるなどの不具合が起こる。
・IBMからレノボになって以降、新製品の発表がほとんどなく、ThinkPadの周辺機器のレパートリーもだいぶ少なくなった。メーカーとして積極的なやる気が見られず、今後のサポートが不安。
・キーボードにウィンドウズキーがない(X41以前)。
どちらも一長一短だ。