「私設応援団をつくりたい」というむっちょりが、応援団の魅力を十分に理解出来るというイベントのお誘いを送ってくれた。
「六旗の下に」という、東京六大学の応援団の競演。
学生時代に大学野球を見に行った時に見た、あの応援団の迫力とかっこよさを思い出し、これは見に行くしかない、と誘いにのることにした。
会場は日比谷公会堂で、着いた時には超満員で立つのもやっとという熱気だった。
必ず団旗を持つ旗持ちがいるのだけれど、あれが、とにかく重い。
ずっと旗を持ち続けるうちに法政の校旗がフラフラっとするのだけれど、団旗は命よりも大切なものなので、決して地面につけることは出来ない。
それをギリギリで気合で耐え抜いた時、会場に拍手が巻き起こった。
応援団のパフォーマンスだけでなく、音も照明もテンポもチアガールもどれもよくて、これはディズニーランドに劣らない、素晴らしいエンターテイメントだと思った。
むっちょりが何を応援する応援団を作る気か知らないが、これは本当に面白そうだ。