営業で東京のあちこちを歩き回っている、東京通の恭ちゃんに教えてもらった。
4月下旬にリニューアルオープンしたばかりの、表参道の交差点から徒歩2分という驚異的な立地にある銭湯。
創業100年の昔ながらの銭湯ともなると、相当年季が入った古ぼけた銭湯と思うけれど、ここは完全に新築したばかりなので、ピカピカにキレイになっていて、最高に気分がいい。
この場所とキレイさなら、2000円ぐらいとってもおかしくなさそうだけれど、これで450円。ロッカーも電子式だし、ドライヤーもフルーツ牛乳もあるし、設備的にも言うことがない。
普通の湯のほかに、お湯がとても細かい気泡状に白くなったシルク風呂というのと、高濃度炭酸風呂というのがあって、いずれも何だかの理由で肌にいいらしい。しかも、清水湯で使われている湯は、すべて軟水。湯の温度が40~41度程度で、あまり熱くないという点もいい。
独自のフリーペーパーも発行してたり、ブログも作ってたりで、かなり頑張ってる感じが伝わってくる。この一等地にこの銭湯というのは、奇跡のような存在だと思う。昼間っから24時まで営業しているし、これは、いい場所を知った。
http://doggylab.exblog.jp/
東京都港区南青山3-12-3
営業時間12:00~24:00(金曜日定休)
■シルク風呂とは
→ミクロ単位の超微粒子気泡がたっぷり含まれたお湯が、まるで絹の肌触りのように、やさしくお肌を包み込む新感覚のお湯、それが「シルク風呂」。薬剤等は一切使用せず、お湯に微細な空気の泡を混合させることで、ミルクのように真っ白な浴泉がふんだんにつくられている。微粒子の気泡がお肌を包み、優しくマッサージ。お湯と空気の細粒がよく混ざり合う乳化作用により、毛穴の老廃物まで取り除く。
■高濃度炭酸風呂とは
→皮膚から吸収される炭酸ガスの効果によって、血管抵抗が減少し、血行が改善され、高血圧症の改善や心臓への負担も軽減される「高濃度炭酸泉」をつくる設備を完備。この炭酸泉、乳酸などの疲労物質の分解も早まり、筋肉痛や関節痛の改善・神経痛や肩こり、腰痛にも高い効果が得られるという。さらに、保湿効果はさら湯の約3倍と高く、独特な温感効果で入浴後も温かさが長く続くので、湯冷めしにくいのも嬉しい。