先日発売されたミシュラン東京版に「にしたに」が三つ星の店として掲載されていた。
ミシュランで星のついた店には今、予約が殺到していて、再来年の分まで埋まってしまっている店もあるという。
にしたにの「まぐろづくし」が今後、気軽に食べられなくなってしまうとしたら、とても悲しい。
雑誌やテレビの取材を頑なに断り続けるレストランの話しも聞くけれど、確かに、メディアで評価されるというのも良しあしで、有名になればそれだけ、色々な人が来るようになる代わりに、昔からの馴染みの人の割合は減ってしまう。
今回、ミシュラン東京版の出版にあたって、なんと三つ星の評価を断った店があるらしい。
三つ星の栄誉を受ける資格がある店というだけでもスゴいけれど、ポリシーを持ってその星を断るというこだわりを貫くのは、更に素晴らしいことだと思う。