水晶堂

まったくデジ物っぽくないスマートウォッチ「Gear S2 classic」体験レポート

time 2016/02/02

スマホと連動する腕時計スマートウォッチといえば、なんといっても「Apple Watch」が話題ですが、私が持ち歩いているスマホはiPhoneではなくAndroidなので、残念ながら対応しておらず。

Android版である「Android Wear」のことを調べてみましたが、情報がかなり少ない・・
Apple Watchと比べると、やはり注目度低いのですね。

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SAMSUNG製スマートウォッチ「Gear S2」

唯一の国産メーカーSONY製で、Android Wearの中ではメジャーと思われる「SmartWatch 3」。しかし、発売されたのは2014年で、それ以降後継機が出る気配はありません。
SONYからはこの分野への熱意があまり感じられなかったので、SAMSUNGから2015年12月に発売されたばかりの「Gear S2 classic」を使ってみました。
http://www.samsung.com/jp/product/gears2/features/

決め手となったのは、フェイスが円形で腕時計っぽい外観だったことと、外周のベゼルを回して操作するというインターフェイスが使いやすかったからです。
情報がまだ少ない「Android Wear」の体験レポートは貴重ではないかと思うので、使用感などまとめました。
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製品ラインナップ

現行のラインナップは「Gear S2」「Gear S2 classic」の2種類です。
中身や性能はどちらも同じですが、「Gear S2」がゴム製のベルトで「スマート」っぽいデザインをしているのに対して、「Gear S2 classic」は革製のベルトで普通の腕時計のようなデザインをしています。
大きさは「Gear S2 classic」のほうが一回り小さく、重さもやや軽めです。
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外観・操作性

「Gear S2 classic」の外観は、パッと見ではスマートウォッチとはわからないぐらい、普通の腕時計に近いです
ベルトも革製で、一般的な腕時計と規格が同じなので、市販のベルトに付け替えることも可能なようです。
Apple Watchのような角形のフェイスは、いかにもデジタル物という印象なので、この「Gear S2 classic」のオーソドックスなデザインは気に入っています。
初期設定のフェイスは、このようなリアル腕時計らしい見た目。
DSC03999

フリックの代わりに外周のベゼルを回してページを切り替える、という操作はかなり使いやすいです。
gear-s2_mobilelife1

画面は表示しっぱなしにもできますが、電池を消耗するので、普段は消しておいて、腕時計を見る角度に傾けると自動で点灯する、という設定にするのがよいと思います。
フル充電で公称では3日もつらしいので、普通に使っていても起きてから寝るまでの時間くらいは余裕でもつでしょう。

スマホとの連動

スマホと連動をさせるには、スマホ本体に専用ソフトである「Gear Manager」をインストールします。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.samsung.android.app.watchmanager&hl=ja
Screenshot_20160202-170419
インストールした後は、Bluetoothで近くにある「Gear S2」を検出して、パスキーの入力をおこなうと連動が完了します。
手順は単純で、迷うところは特になさそうです。

SAMSUNG製スマホ(Galaxy)でなければ接続できないといったことはなく、Android4.4以上のスマホであれば何でも接続が可能で、現行のスマホであればほぼ対応すると思います。
対応するスマートフォン一覧→http://www.samsung.com/jp/product/gears2/specs/

出来ること

「Gear S2」で出来る主要な機能をまとめると、
■メールや電話の着信の通知
通知が表示されるだけでなく、振動して伝えます。
メールの差出人とタイトルが表示され、クリックをすると本文も確認ができます。

■アプリの通知
スマホの「通知」に表示される内容と連動しているので、何を通知させるかをスマホ側で細かく設定ができます。
「LINE」や「Facebook」「Twitter」などソーシャル系アプリの通知ももちろんOK。

■心拍数やアクティビティ(歩いた歩数)の測定
本体の裏側にセンサーがあり、そこで心拍の測定をしているようです。
定期的に自動で測定して記録してくれるので、ある程度の期間データが蓄積されれば、貴重なログになりそうです。
これは、スマートウォッチならではの機能で、可能性を感じますね。
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注意点

注意点としては、OSがAndroidではなく、SAMSUNG独自開発の「Tizen」というOSであることです。そのため、厳密にはこの「Gear S2」はAndroid Wearではありません。
しかし、この回転ベゼルときっちり連動した操作性は、独自OSならではのメリットです。
今後、Android Wearのバージョンが上がって機能が向上していった場合、その恩恵にあずかれないというデメリットはありますが、今のところまだAndroid Wearも黎明期なので、大きな差はないでしょう。

それと、ほかのスマートウォッチでは出来るのに、「Gear S2」では使えない機能があるので、この点は注意が必要です。

■Google Mapの地図画面を表示させることができない
Mapをリアルタイムで表示できれば便利そうなのですが、Android Wearを使っていないため、連動は難しそうですね。

■腕時計本体で通話をすることができない
マイクはありますが、スピーカーがついていないので、本体だけで通話はできません。
腕時計に話しかける(そしてロボットを呼ぶ)というのはいかにも近未来っぽい図なので、ちょっと残念ですが、まあ実際こういう使い方をする場面はあまりないと思うので、気になりません。

まとめ

最初に見た時の印象通り、とても使いやすいです
こういうガジェットは、やはりデザインとUIが大事だなあと思いました。

スマートウォッチで一番便利だと思うのは、メールや電話の着信があったとき、ポケットにスマホを入れていると移動中は気付かないことが多いのですが、腕時計であればポケットから出すこともなく即時に確認ができることです。

夜のうちに充電をして、まる一日は電池がもちますし、水に浸けても問題ない生活防水がついているので、普通の腕時計としても充分に使用可能です。
スマートウォッチはまだ発展途上にある技術ですが、「Gear S2」は今の段階で最先端の使い勝手を与えてくれるツールではないでしょうか

(オマケ的な使い方として、思い出の写真を入れておいて好きな時に眺めたりすることもできたり・・)
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プロフィール

清水 宣晶

清水 宣晶

スケジュール調整サービス「伝助」代表。
インタビューサイトの聞き手として、知人や、縁があってお会いした人たちに聞いたお話しを文章にまとめることをライフワークにしています。
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