有機ELディスプレイのダメさ

今週、続々とドコモの905iシリーズの新製品が発売されている。
携帯は今、N904iを使っている。その前に使っていたN901iCはとても気に入っていたのだけれど、首の部分が壊れて使えなくなってしまったので、やむなく機種変更したものだ。このN904iは、あまり気に入ってない。
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一番気に入らないところは、背面の小さいウィンドウに有機ELディスプレイを使っていることで、これは、ディスプレイが薄く作れる代わりに、消費電力がとても高いものらしい。だから、常時点灯させておくことが出来ない。
自分は、携帯を時計代わりに頻繁に使っているので、これはかなり致命的だ。それぐらいなら、常時表示が出来る普通の液晶のほうが余程いい。
で、新しい905iシリーズはどうなのかと確認してみると、F905i以外はすべて有機EL。F905iはSTN液晶だけれど、バックライトがつかないと見えないので、結局常時表示は出来ない。
薄くなったり高性能になるのはいいけれど、こういう根本的なところが退化していることにがっかりする。