AIR-EDGEのデータカードを、最新型の「AX530IN」に機種変更した。
「W-OAM typeG」という新方式で、512kbpsまで通信速度がアップしている。
AIR-EDGEの基本通信速度である32kbpsと比較すると、なんと16倍の速さだ。
WILLCOMでは今、「ダブルバリューセレクト」というキャンペーンを実施していて、つなぎ放題[PRO]プランの年間契約をすると、月額料金が、通常12,001円のところ6,000円になる。
これまで契約していたAIR-EDGEのプランは、つなぎ放題[4X]というプランだったが、これは、最大通信速度128kbpsで月額8,851円。
その一方、つなぎ放題[PRO]は、最大512kbpsで6,000円。
まったくデメリットがないので、プラン変更をしない手はない。
というか、今までのプランを使っていた人の立場はどうなるんだというぐらい旧ユーザーを無視した、ものすごい値下げだ。
肝心の、512kbpsで通信可能な唯一のカードである「AX530IN」が、どの店に行っても品切れになっていて、2ヶ月ほど待たされたけれど、最近、再入荷が始まって、ようやく機種変更をすることが出来た。
実際に512kbpsの接続を試した感想は、「かなり速い!」
ホームページを閲覧していると、AIR-EDGEとは思えないぐらいサクサクと読み込みが進む。WILLCOMのサーバを経由させて、独自にデータの圧縮処理をしているらしく、画像は勝手に粗くされたりするのだけれど、速度が出るのなら、これも文句はない。
AIR-EDGEの対抗馬であるEモバイルのデータカードは、通信速度が速いのはいいのだけれど、対応エリアが都内に集中しすぎていて、地方に行った時にはまったく使い物にならない。
逆に、AIR-EDGEは、対応エリアも移動中の接続の切れにくさも申し分ないのだけれど、通信速度がとくかくネックだった。これだけ速度が改善されれば、自分にとっては断然、AIR-EDGEが素晴らしい。