『センゴク外伝 桶狭間戦記』綿密な史料の分析と大胆な仮説によって描いた密度の濃い作品
センゴク外伝桶狭間戦記 全5巻(宮下英樹/講談社) 「桶狭間の戦い」という、歴史に残る奇襲に焦点を絞って、それがどのような経過で起...
センゴク外伝桶狭間戦記 全5巻(宮下英樹/講談社) 「桶狭間の戦い」という、歴史に残る奇襲に焦点を絞って、それがどのような経過で起...
幻影の書(ポール・オースター/新潮社) ポール・オースターという作家の圧倒的な力量を思い知らされる小説。 「物語」の持つ力を知り尽くした上...
酔って候(司馬遼太郎/文藝春秋) 幕末の革命期を描いた小説といえば、たいがいは志士を主人公に、一介の藩士や浪人の視点から描かれることが多い...
見た目はソフトでも中身はハード 思いっきり青春を感じさせる、楽しさやツラさや切なさが満載な、美大生の日常生活を描いた、不朽の作品。 20...
コミュニケーション不全症候群(中島梓/筑摩書房) すごい本だ。現代日本の病理について、ここまで冷徹にありのままに書いている本を他に見たこと...
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲/幻冬舎) かなり面白かった。 現代を、悲観論でも楽観論でもない、とても客観的で透徹した視点...
ビジョナリー・カンパニー(ジェームズ・C.コリンズ/日経BP社) 豊富なデータに裏付けられた丁寧な調査といい、それを元にして特に重要で普遍...
ジョージ・クルーニーの顔が濃い。 白黒映画の時代の二枚目というと、こういう俳優がスタンダードだったんだろうなあというような懐かしさを感じる...
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス(全2巻)(リチャード・A.ムラー/楽工社) かなり面白かった。 産業廃棄物処理問題や温暖化...
ヒメアノ~ル 全6巻(古谷実/講談社) なんだかまったくよくわからないまま、唐突に完結してしまった。 連載開始当初は、とても期待させられた...