自分は、占いやスピリチュアルなことへの関心はほとんどないし、普段気にするようなこともない。でも、神様や、あの世の存在は信じている。
存在証明は出来ないけれども、こういう風に考えている。
たとえば自動車というものが生まれるためには、その前提として、車輪や内燃機関の発明など、その前提となる文明の積み重ねがなければ起こりえない。
それと同じように、人間というものが発生するには、人間がまだ知り得ない、高度な概念の存在がその前提として必要になるだろうと思う。
それを神と呼ぶか、霊と呼ぶか、集合的無意識と呼ぶかは様々であっても、そういう高次な存在なくしては、自分自身の存在もあり得なかったと思うのだ。
神様を信じている人とは、オレは気が合うと思う。
自分の力を遥かに超えたものの存在を想像出来る人は、基本的に敬虔だ。
あの世の存在を信じている人も同様で、この世を、それとは別のものと比べて相対的にイメージするということは、今生きている人生を俯瞰して、客観的に見るということなのだと思う。