糸井重里さんと中田敦彦さんの対談からの学び

糸井重里さんの言葉は、素朴だけれども本当に心に響くものが多い。

心のフックに引っかかった言葉

一人の力だけでいくら影響力を持っても、チームを持たなければ関わることすらできない世界がある。

プロ中のプロが、「君になら話す」と言ってくれない話はつまらない。

有名になりたい、という人には「一番美味いラーメン屋になればいい」と言っている。そうすればどんなエラい人も食べに来てくれる。その時の関係は対等。

チーム編成は運。

子育ては、口出しはしないが目は離さないぐらいの距離感がベスト。家の外に出し軒の下で遊ばせる「軒遊び」の感じに近い。

生産力ということでいうと、ある人の全体の10分の1くらいのものが、その人を養っている。残りの10分の9は、あってもなくてもいい額縁のようなもの。

23年日記を毎日書き続けているのは、周りからスゴいと言われるため。それだけを守っていれば他のことは許してもらえる。休まない店は好かれる。

自分が周りの邪魔をしていると感じた時が引き際。自分の娘の娘に、自分よりも優れたものを見つけることがある。それは寂しいことではなく、とても喜ばしいこと。