上田駅のお城口には、飲み屋が立ち並ぶ繁華街がある。

飲み屋街を抜けた先にあるのが「日昌亭」。

歴史の長さを物語る看板。

内装も、昭和レトロの雰囲気を感じる。

一人用のカウンター席もあり。

置いてある本は、「三国志」「武田信玄」「天と地と」など戦国物が多い。

子ども用の絵本も多い。

ピンク電話が置いてあるカウンターは、待合用の席になっている。

メニューはシンプル。焼きそばとワンタンが中心。

あとは、それらを組み合わせたセット。

今回注文したのは、やきそばと小ワンタンのセット。

上田のソウルフードである「あんかけ焼きそば」は、この日昌亭が原典になっているらしい。野菜がたくさん。

ふんわりと蒸らして焼き上げたそばは、ちょうどいい柔らかさ。

味が染みたチャーシューも、柔らかくてとても美味しい。

ワンタンのちょっと濃い目のスープも、あんかけ焼きそばによく合っている。

たくさんのワンタンに、刻みネギ。

焼きそばには、カラシ酢をかけるのが定番。途中から味変させるために使うのもいい。

つねに開店前から行列ができる人気ぶり。

車で行く場合、中央パーキングに駐車をして、1,700円以上の食事をすると駐車券をサービスしてもらえる。

上田に来た際には、ぜひ立ち寄って、定番の「あんかけ焼きそば」を知ってほしい。

日昌亭
