ためて読む本

黒衣の女王 グイン・サーガ126
グイン・サーガの126巻が出ていた。
以前は、最新刊が出る都度、即座に買ってリアルタイムで読んでいたけれど、ここのところは、しばらく見送っている。
もう、かれこれ15巻分くらい読んでいない。
一冊ずつ、読み終わるごとに次の巻の発売まで間が空いてしまうと、前回までの話しで忘れてしまうところが出てくるし、どうしてもテンションが下がる。
早く続きが読みたくて、次の巻まで待ちきれないという気持ちもある。
こういう続きものの本は、ためて、ためて、一気に読みたい。
ヤクルトを一本ずつ飲んでたらもの足りないので、コップに集めてまとめて飲む感じで。
最近は、マンガもそういう傾向の読み方になっていて、なるべく、連載中のものよりは既に完結したものをまとめて読みたくなっている。
だから、このグイン・サーガの最新刊も買わずに見送る。
時々、本のオビのところに、物語の致命的なネタバレになる、罠のようなキャッチが書いてあったりするので、それを見ないようにあわてて目をそらして、その場を離れる。