来週6月2日から公演が始まる、時間堂の芝居の稽古を観に行く途中、地下鉄王子駅構内の4番出口付近で目にした和菓子屋。
「みたらしとろとろ」というのが非常に気になったけれど、葛の中に餡が入ってるのがやたらと美味そうだったので、そっちを買ってみる。
アイスかというぐらいに冷えている。葛は冷えていれば冷えているほどいいので、これで正しいのだと思う。想像通りのうまさだった。
しかし、「みたらしとろとろ」のほうがどんなだったのか、ということがちょっと心に残る。団子の中にみたらしのタレが入っているという、逆転の発想らしい。いや、、でも、結局、味はみたらし団子と一緒な気がする。そう思いたい。
時間堂の新作、「物の記憶」という、とても興味深い表現があった。本番が楽しみだ。