御代田町の、浅間山のふもとを走る浅間サンライン沿いにある「霧下そば 地粉や」。
標高が高く、昼夜の気温差が大きいために朝霧が発生しやすい場所を「霧下地帯」といい、そこで栽培されるそばを「霧下そば」と呼ぶという。
満席の時には、入口にある受付機で順番を登録する。開店は11時だけれど、整理券は9時から配布している。
席の種類は、店内のテーブル席と座敷席の他に、テラス席もある。
冷たい蕎麦のメニュー。茹でたてが食べられるよう、大盛りの時はあとから追加で蕎麦が出されるという。
今回注文したのは、クルミだれとつけ汁の二種類がつく「くるみだれ蕎麦」。
蕎麦は二八蕎麦。そば粉は、100%自家栽培と御代田町で栽培されたもの。
細麺だけれどコシがあって美味しい。
黒い器に白いクルミだれ、白い器に黒いつけ汁、というコントラスト。
クルミだれがものすごくクリーミーで、コクと甘みがあって、ポタージュに蕎麦をつけて食べているような感じ。
追加で注文をした、さくさくの海老の天ぷら。
そば粉は、毎日その日に使う分だけを石臼でひいて、手打ちしているのだという。
お店の外のテラス席。
ひろびろとした庭があり、犬と一緒に来られる。
佐久平の平野を見渡せる。奥に見えるのは蓼科山、左手には平尾山。
「地粉や」のすぐ隣りには、直売所「ひだまり」がある。
たくさんの種類の野菜が並んでいて、中には、見たことがない珍しいものもある。
お店に行った時には一緒に、直売所の野菜と、浅間サンラインの絶景ドライブを組み合わせると良さそう。
霧下そば 地粉や
住所:長野県北佐久郡御代田町大字塩野520-2電話番号:0267-31-6663
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:火曜日