イオンモール松本の北東に位置する、清水銀座にある「田内屋」。
吸い込まれそうな暖かな光が入口から放たれている。
お店に入るとすぐ、広いテーブルのカウンター席。
大将が目の前で焼いてくれる。遮るもののない完全なオープンキッチン。
その月の旬のオススメメニューは別にある。
人気ベスト5を書いてくれているのが親切。初めての時にはとても参考になる。
まずは、不動のナンバー1、わかどり。イメージする焼き鳥よりもサイズが大きく、しかも柔らかい。もう、この一品があるだけでも充分な感じ。
そしてねぎま。わかどりはタレで、ねぎまは塩なのが、一番ベストな味付けをしてくれているのがわかる。
タレの串のときは、仕上げに大将が秘伝の壺に入れてタレをつけていく。
ししとう。鰹節と醤油で、味付けが最高。
枝豆ペペロンチーノ。食べた後、手の指が大変なことになるけれども、そんなことは気にならないぐらい美味い。
丸ごとにんにく。一人で来たときにこれを注文した時は後悔したけれど、迷いを捨てて全部食べた。
イカ焼き。たっぷりすぎる生姜とマヨネーズが素晴らしい。
つまみ系のナンバーワンであるプリプリエビマヨ。ひとつずつスプーンに乗せられている。
ナンバーツーのポテトサラダ。じゃがいもつながりか、チップスターが添えられている。隠し味に沢庵が入っているという噂。
ホタテ刺し。
アボカド涙。その由来は、大量のワサビでいただくことが出来るから。とはいえ、そこまで辛すぎるワサビではない。
カウンター席の名物が、大将が料理を運ぶために使う大きなしゃもじ。
お店の奥には、テーブル席もある。
昭和レトロを感じさせる、居心地のいい居酒屋の雰囲気。
大将をはじめ、お店の皆さんのホスピタリティーが文句なしに素晴らしい焼き鳥屋さん。大将の目の前のカウンター席が本当にオススメなので、田内屋に行くときにはぜひカウンター席を予約していってほしい。