蕎麦処ささくら【信濃追分】旧中山道の宿場町の雰囲気を残す名店

軽井沢の西部、旧中山道の追分宿にある「蕎麦処 ささくら」。

最寄り駅はしなの鉄道「信濃追分」駅になるけれど、歩くと20分以上の場所なので、車で行くのが便利。

駐車場が満車の時は、少し離れた無料の市営駐車場に停めて行くこともできる。

夏期や週末には開店前から多くの人が並ぶ人気店。

宿場町らしく、昔の旅籠を思わせる内装。

名物は、辛味大根と信州味噌で食べる「おしぼりそば」と、とろろとクルミだれを味わえる「そば三味」。

冬期限定で、大根おろしと蒸し鶏・揚げ餅が入った「みぞれそば」がメニューに現れる。

三味そば。通常のめんつゆに加えて、とろろと、くるみダレの3種類の味を楽しめる。

蕎麦は二八蕎麦。大盛りで注文した。

クルミだれは、信州産のクルミを使った自家製のもので、結構甘め。

たっぷりと盛られた刻みネギ。

とろろにめんつゆを加える。細かくすりおろされていて、食べやすい。

白海老の天ぷら。とてもサクサクしている。

店内には、古き時代の旧中山道をしのばせる、いろいろな小物が飾られている。

軽井沢周辺には蕎麦屋はたくさんあるけれども、そのクオリティーは玉石混淆で、あまりイケていない店もある中、この「ささくら」は、常に安心して入ることができる貴重な蕎麦屋。