今が圧倒的なスピードで物事が入れ替わっている時代だということを理解するには自分の常識を根本からアップデートしなければならない

人類の歴史を振り返った時、すべての人間の生活を根本のところから一変させてしまった偉大なテクノロジーがこれまでに3つ登場している。
火、電気、コンピュータだ。

電気の登場によって、人力から機械に替えることで製造業の生産性はものすごく大きく向上することになった。
ただ、既存の工場を電化するには、これまでの製造ラインをすべて、電気に対応するように置き換える必要がある。
それはとてもコストがかかることだったので、ほとんどの経営者は、「まだまだウチはこれまでのやり方でも利益を出せる」と、しばらく様子見をすることにした。

しかし決断力がある経営者は、いち早く電化の対応をして、生産性を圧倒的に向上させた。
従来型のままの設備で延命をしようとする工場との差はどんどん開いていき、そのうちにすべての工場は電化に切り替えざるをえなかった。
当然、早く切り替えるほどメリットは大きい。
切り替えることが出来なかった場合は、必然的に市場から撤退をすることになった。

今、これと同じような構図の出来事が、あらゆる分野で起こっているのだと感じる。
それも、驚異的なものすごいスピードで。
電気が登場した時代には、切り替えまでに数十年の猶予があったけれども、今は数年のスパンで切り替わっていて、この先もますます加速度的に速くなっていくだろう。

今までに誰も経験したことのないようなスピードだし、そもそも人間の感覚はそのような速さで社会が入れ替わっていくということに馴染むように出来ていない。
人間の社会の変化は、数世代とか数百年という単位でゆっくりと起こっていたもので、そういうペースが生物としてのDNAレベルで身体に染み付いてしまっている。

だから、自分の中の常識を根本からアップデートする必要がある。その覚悟がなければ、とてもついていけるような変化のスピードではない。
大変な時代ではあるけれども、この速さを理解して、入れ替わりのタイミングをうかがっていれば、誰もが先駆者になれるエキサイティングな時代でもあると思う。

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