必要かどうかは受け手が決める

DSCF1965.JPG
ブログというのは、情報の受信者がイニシアチブを持つメディアだ。
だから、ブログにおいては、発信者は自分が発信している情報が「役に立つかどうか」を気にする必要はない。
受け手側が勝手に取捨選択をするからだ。
そうなってくると、大事なのは質ではなく量になる。
良いものだけを発信しようと気おう必要はなく、ただランダムに色々な情報を発信しているだけでも、それが偶然に、必要としている人のところにたどり着いて、大きな価値を作り出すことがある。
その偶発性こそが、インターネットの持つ最大の面白さなのだと思う。