今日は湘南バイパス、圏央道を通って、神奈川県の北西部にある藤野へ行く。
ぎりぎり山梨県との境のあたりで、密度のある山に囲まれている。
かんちゃんからとても良い店と教えてもらっていた「百笑の台所」に立ち寄る。
店の外にはバーベキュー場やテニスコートがあり、宿泊が出来るキャンピングカーまであった。
店の入口には、自然食品や調味料などがたくさん並んでいる。
メニューは主に韓国料理。
今日は平日メニューだったので、サムゲタンとピジチゲ(おからのチゲ)の2種類のみ。
本棚にはいろいろな本が並んでいて、とくに時代小説が多かった。
司馬遼太郎の本はほぼコンプリートしているような勢いでたくさん置いてある。
マンガの本棚もあり、こちらも名作揃い。
セルフサービスになっていて、出来上がった料理や水を運んだり、片付けたりは自分で。
カウンターは、正面の山が一望出来る眺めのいい席。
サムゲタン。ご飯は酵素玄米。
石鍋がグツグツと煮立っていた。
高麗人参など入った薬膳料理で、身体によさそう。
豆腐ではなくおからが入った、ピジチゲ。
野菜はこちらの畑で作った無農薬のもの、とのこと。
店の奥には立派な音響設備やピアノがそろったステージもあり。
良い空間になるようにと、あちこちに工夫が凝らされた感じがするお店だった。
子どもたちは、店の端から端まで、探検しながら楽しそうに走り回っていた。
近くには、「藤野アートヴィレッジ」もある。
けれど週末のみオープンの店が多く、この日は平日だったので、ほとんどの店が閉まっていた。