さるびあ丸

 
太平洋に向けて、竹芝桟橋を23時に出港する「さるびあ丸」に乗る。
ちょっと大きめの船というのは、小さなスペースの中に各種客室やデッキや娯楽室やレストランなど色々なものがギュッと詰まっているところが好きだ。ちょっと歩いて階を移っただけで、景色も客室もくるくると変わるのが面白い。
東京湾を抜けるまでに、思っていたよりも時間がかかって、随分と長い間、船の両側に岸の明かりが見えていた。
 
船室は満席状態で、通路にも人がいっぱいなので、甲板で雑魚寝。
楽器を持っている人々が集まり、その周りにまたたくさんのオーディエンスが集まって、即興のライブが始まる。甲板の上というのは、硬くて、寒くて、揺れるので、結局寝ずに夜明かしになる。
朝5時に到着した大島で乗客がかなり降りたので、その時に空いた客室を拝借して寝させてもらった。それから数時間後に、式根島に到着。