東御市にある「開花亭」。
「やきそば・ワンタン」と大きく書いているぐらい、その2つの専門店。
入口のオリエンタルな棚には、趣味のいい置物が飾られている。
店内はそれほど大きくなく、11時の開店直後からすぐに満席になる。
案内されたのは、3席だけあるカウンター席。
冷たい麦茶がありがたい。
お通しの揚げ餃子。
お品書き。メニューはとてもシンプルで、いずれも焼きそばとワンタンの組みあわせ。
今回注文したのは、半焼きそばと半ワンタンの「半半セット」。
焼きそばの半サイズ。信州で焼きそばといえば、あんかけ焼きそばが標準。野菜がたくさんとれて健康的。
半ワンタン。名物だけあり王道のワンタン。醤油ベースのスープにワカメとザーサイとかいわれ大根が入っている。
焼きそばは細麺で柔らかい。縮れてちょうど良い食感。
そば用の、カラシと酢を混ぜてあるカラシ酢の容器。途中までは何もかけずに食べ、途中でかけて味変させるのがおすすめ。
その他、好みにあわせて酢や胡椒やラー油もある。
別のときには、焼きそばと揚げそばのミックスを注文した。
揚げ蕎麦は、ベビースターラーメンのような、パリパリの麺。これがまた、あんかけをかけるとその部分が柔らかくなって、魔法のようによく合う。
駐車場は店の周りに10台ぶんほどあるけれど、空いていない時は、道の向かいの「一龍」の駐車場も利用できるという。
信州名物のあんかけ焼きそばを味わうにはうってつけのお店。
開花亭