クライストチャーチにはいまだ震災の瓦礫と建築中の建物がひしめき合っていた

クライストチャーチは、ニュージーランド南島で最大の都市。
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クライストチャーチ

18時発のフライトだったので、夕暮れの中で見る成田空港の展望室。
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朝出発と比べて、時間に余裕もあるし、飛行機に乗っている時間は夜なので得した気分になる。
でも、飛行機の中で寝るのは苦手で、その点は夜移動のイヤなところ。
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妙に新しい機体だと思ったら、これが、最近導入されたというボーイング787-9であるらしい。
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ありがたいのが、110Vの電源が足元に用意されていたこと。
バッテリーを気にせずにノートパソコンを仕えるのは嬉しい。
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ニュージーランドの上空に入ると、すぐに急峻な地形が見えてくる。
この機体は、電気的に窓の調光が出来るらしく、新型機のハイテクさを感じた部分だった。
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オークランドで乗り継ぎをして、クライストチャーチに到着。
つい昨年末までは成田からクライストチャーチへの直行便があったのだけれど、路線廃止になってしまった。
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2011年2月に起こった地震の影響が、5年経った今も鮮明に残っている。
街の中心部の建物の多くは、瓦礫としてそのまま残されているか、新しく再建されているかのどちらかだった。
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5年経って今の状態ということは、震災直後はいったいどれほどの被害の大きさだったのだろうかと思う。
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街の中心部に近い場所では、いたるところで大規模な建築や工事が行われている。
これらの建物が出来上がった頃には、街の風景はまったく新しいものに入れ替わるのだろうと思う。
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コンテナを組み合わせて作られたショッピングモール「Re:START」
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2011年に急ピッチでオープンした、震災復興のシンボル的な場所であるらしい。
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とても素晴らしかったのが、「Margaret Mahy Family Playground」という遊び場。
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間違いなく子供が楽しめる、工夫を凝らした遊具がたくさん集まっている。
地面は、ウッドチップや、クッションがきいた素材で出来ていて、とても安全。
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トランポリンや巨大滑り台など、大人も楽しめる遊具もいろいろ。
ここは、またいつか家族で訪れてみたい。
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