文句なしに現時点の技術で最高峰のオープンワールド体験。『アサシンクリード オデッセイ』


文句なしに、これまでのゲーム体験の中で最高峰だった。
広大なオープンワールドを動き回れる楽しさとしては「ウィッチャー3」をさらに洗練したような自由さで、敵に気づかれないようステルス潜入する楽しさとしては「メタルギアソリッド」の操作性をさらに突き詰めている感じがする。
本当に、文句のつけようのない出来栄えだ。

舞台は美しいギリシアの海と大地

本作の一番の醍醐味は、なんといっても、古代ギリシアの世界をリアルに感じながら自由に動き回れることだ。時代は紀元前430年というから、アテネのパルテノン神殿が建築された翌年の話し。
我々が知っているギリシアの神殿というのは大理石の真っ白な姿だけれども、完成当時は綺羅びやかな彩色が施されて、とても色鮮やかなものだったのだとわかる。
「アサシンクリード オデッセイ」の画像検索結果

風景の表現はとてもリアルで、雲の動きや、水の流れる様子など、もう現実を見ているのとほとんど変わるところがない。さらに、建築物や家の中の小物に至るまで作り込みが半端なく、いったいこのためにどれほどの量のテクスチャーを用意したんだと、呆然とするしかなかった。
ギリシアという舞台自体が、山と海に囲まれた豊かな土地で、島が多いこともあって急峻な地形も多く、その起伏に富んだ美しい自然の姿を眺めながら動き回れるというだけでも楽しい。
関連画像

古代の英雄たちとの対話

そして、もうひとつの面白さが、ソクラテスやヘロドトスやヒポクラテスなど、当時を生きた人物との会話を楽しめるということ。ソクラテスは、いわゆる「ソクラテス式問答法」で知られる独特の対話術を用いて議論を深めていこうとしたり、いずれの人物も、個性がよくあらわれていて、本当に本人と会話をしている気分になる。
Assassin's Creed® Odyssey_20181011212408

神話の世界

ギリシアといえば神話の世界で、いたるところにゼウスやアポロンやアルテミスなどの名前があらわれ、彫像や神殿もあちこちに建てられている。そして、闘うことになる敵の中には、ミノタウロスやメデューサやスフィンクスなど、伝説上の存在も含まれている。

もう一つ、このゲームのクオリティーを高めているのは、日本語翻訳の素晴らしさだ。文章の翻訳がとても自然なので、それだけでも十分なのだけれど、日本語吹き替えの音声まで選べるように用意されている。

圧倒的なボリュームと完成度

本編のストーリーを追っていくだけでもかなりの密度のところ、それの何倍もの量のサブクエスト、そして武器の強化や、船の改良、秘密結社との決闘、などいくら進めてもやり尽くせないぐらいのボリュームが詰め込まれている。
さらに、クリアした後にも、真のエンディングを見るためのサイドストーリーまで用意されているのだから、本当に、このソフト自体、人間が作ったものとは思えない、恐ろしいほどの完成度の作品だった。
Assassin's Creed® Odyssey_20181019222902

おすすめ度は、間違いなく「★★★★★」クラス。
PS4やゲーミングPCを持っていれば、ぜひとも現時点での最高峰のリアルさを体験してみてほしい。

プレイ時間は、難易度の設定を下げればだいぶ短縮出来るので、イージーモードでひとまず本編クリアまで進めるだけでも十分に楽しめると思う。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告