「レイトン教授」シリーズの2作目。
前作は、わりと話しと関係ないナゾが多く出ていたけれど、今回はきちんとストーリーと連動したナゾが出題されているのがいい。
「ナゾトキ×映画級」というキャッチフレーズどおり、たしかに、今作はとても映画的な構成をしているストーリーだった。
センスという面では、前作を更に上まわる仕上がりになっていると思った。
特に「最後の問題」のナゾのセンスはとても好きだ。
ナゾは、基本問題が138問のほかに、条件を満たすと出現するエキスパート問題がいくつかあり、このエキスパート問題はどれも非常に難易度が高い。
前作は、最終問題のみが飛び抜けて難しかったけれど、今回はそれをも凌ぐ難しさだった。
「レイトン教授」シリーズで特筆すべきは、
本編そのものもかなりの奥行きとボリュームがありながら、おまけ的コンテンツであるミニゲームや外伝まで、一つの作品としてきっちりと作りこんであることだ。
しかも、毎週1問WiFi経由で追加問題がダウンロード出来たりと、とにかくやりこみ要素が強い。
最終章になるという、3作目も楽しみだ。