日本以外にいながら、日本にいるのと同じように仕事をする、という生活がどこまで現実的か、シミュレーションしてみる。
携帯がそのまま海外で使えて、インターネットに接続出来る場所にいれば、メールと電話での連絡は普段と同じように出来るので、その点での不都合はなくなる。
大きいのは、時差の問題だ。アメリカとヨーロッパで考えると、
アメリカ西海岸との時差は、日本時間から+8時間。
フランスとの時差は、日本時間から-8時間。
仮に、9時から17時を仕事時間のコアタイムとして、日本時間に合わせて仕事をすることを考えると、アメリカでは17時~25時、ヨーロッパでは深夜1時~9時に仕事をすることになる。
仕事をしつつ、現地で生活をするということを考えると、深夜の時間に起きて仕事をするというのは、ちょっと厳しい。夜中に起きているということは、その分昼間に寝なくてはいけないということで、いろいろと不便がありそうだ。
だから、寝る時間は、きちんと現地時間にあわせて眠れるようにしたい。そう考えると、海外に場所を移して日本の仕事をするという前提なら、やりやすいのはヨーロッパよりもアメリカなのだろうと思う。