月見と夜景の名所として名高い、長野県千曲市の姨捨(おばすて)。
2022年6月12日(日)、満月の2日前。
梅雨入り中なので雨や曇り空の日が続いていたけれど、この日は雲間から月明かりが見えた。
棚田に張られた水に月明かりが反射した様子を詠った「田毎(ごと)の月」が見られる。
田んぼに水を入れる、5月~6月の間にしか見られない景色。
JR篠ノ井線が通る「姨捨駅」。
無人駅になっていて、入場券がなくともホームに入れる。このときは他には誰も利用者がいなかった。
日本三大車窓の一つ、姨捨駅からの景色。
ホームのベンチも、線路とは逆の方向を向いている。
姨捨駅ホームからの夜景。昼間には棚田と善光寺平の景色が美しいとのことで、夜と昼とで違う魅力がある。
これから到着する最終電車を待った。
23時28分、上下線の電車が同時にホームに入ってきた。
電車はこの後、スイッチバックをしながら、それぞれ松本と長野に向かっていった。
JR篠ノ井線 姨捨駅