白川郷へと向かった拠点は富山駅。駅前でタイムズのレンタカーを借りて出発した。
富山市内は全然雪がなかったのに、東海北陸自動車道を南下して、福光インターの先のトンネルを抜けるといきなり雪国になっていた。
白川郷インターを降りて、すぐの場所にあったのが「道の駅白川郷」。
道の駅の建物も合掌造りを模している。
中には、土産物屋と併設して「合唱ミュージアム」がある。
屋根の吹き替え(結)の様子がわかる。
建物の構造がよくわかる。
道の駅から車で5分ほどで、白川郷に到着。
白川郷の中でも最大規模である合掌造りの家「和田家」。
1階と2階が開放されていて、実際の家の中を見ることができる。入館料は400円。
頑丈な屋根の組木。
屋根裏では、養蚕がおこなわれていた。
白川郷の中でもひときわ目立つ5階建ての合掌造りは、明善寺の庫裡。
こちらも入館料は400円。
屋根裏には、昔に実際に使われていた様々な古民具が展示されている。
窓の障子を開けて、高い場所から集落を眺めることができた。
順路の中には、明善寺の本堂もある。
最後に、居間のいろりを見学。上座や客座の場所が示されている。
明善寺の境内には鐘楼門があり、これも見事な建築。
庄川にかかる吊り橋「であい橋」。
橋の上から見た庄川。
車で10分ほど登ったところにある展望台から、白川郷の全体を一望できる。
展望台にあるカフェでは記念撮影をおこなっていて、写真が気に入ったら1枚1800円で買うことができる。プリントされた写真にダウンロード用のQRコードもついてくる。
観光客には、かなり外国人の割合が多く、世界遺産だけあって海外でも知名度が高いらしい。
ちょっと雪は少なめだったけれど、それでもところどころ厚い雪が積もっていて、豪雪地帯の雰囲気を感じられる場所だった。