・その時に一番旬の時期のリンゴを採ることができる
・農園の中ではリンゴが好きなだけ食べ放題
・見晴らしのいい高原地帯にあるので景色が素晴らしい
標高1000m、軽井沢から車で20分の浅間高原に「松井農園」はある。
入園料は一人800円。3歳~5歳は700円、3歳未満は無料。
農園の、麦わら帽子や杖を借りることができる。
入口から坂を登って、奥の方まで進み、りんご狩りのエリアに到着。
無数のリンゴの木が立ち並んでいる。
この日あったのは、秋映、紅玉、シナノドルチェ、シナノピッコロ、シナノプッチ、アルプス乙女。
旬の時期に合わせて、リンゴ狩りをする場所を動かしているのだという。
色がついたテープが木に貼られていて、それで品種を区別できるようになっている。
リンゴは少しひねっただけで、簡単に採ることができる。
自分で好きなリンゴを持っていくと、その場で皮をむいて8等分にカットしてくれる。
専用の皮むき器を使って、10秒ほどであっという間に出来上がり。
農園の中では食べ放題なので、全部の品種を味見した後、自分の好みの品種をリピートして食べるのがおすすめ。
持ち帰りたいリンゴは、カゴに詰めて買っていくことができる。4玉~8玉ほど入る大カゴで2,000円。
高原地帯なので、見晴らしがいい。
農園の入口では、収穫済みのリンゴも売っている。
農園の横に併設されている「りんご資料館」。
小学校の社会科見学でも訪れているようで、りんごに関する学びの場になっている。
結構昔からある資料館らしく、時代を感じさせるジュースの空き缶が展示されている。
小動物とのふれあいコーナー、バーベキューコーナーもあり。
なんと、農園の入口に釣り堀まである。
ニジマスが釣れる。リンゴ狩りと魚釣りの組み合わせは狩猟採集を思わせて斬新。
そして、釣った魚をその場で塩焼きにしてくれる。
広い農園の他にも、いろいろなアクティビティーが楽しめて、首都圏から観光に来た人にはとくに喜ばれる場所だと思う。