朝8時過ぎにスタート。
天気は曇りで、ときどき小雨が降る。浅間山も雲に隠れてしまっていた。日射しは無いけれど、蒸し暑い。
今回散歩したのは、昔の宿場町、岩村田宿の周辺。
かなり広い境内の、龍雲寺。鎌倉時代に建てられた、曹洞宗の寺。
入口には立派な木が立つ。
禅宗の寺によくある、「葷酒山門に入るを許さず」の結戒。
立派な山門がある。
上に登ってみたいけれど、ハシゴはかかっておらず、登れないようになっている。
廊下の下を通っていくという、珍しい設計。
大井の殿様が、茶の湯に使ったという、「茶之湯井戸」。
檀家の墓所は、江戸時代には花火大会がおこなわれた場所なのだという。
近くの、王城公園へ。
とても大きなケヤキがある。
「王城のケヤキ」と呼ばれ、大井氏が治めた大井城のシンボルだったという。
ケヤキの周りには、面白い形の祠がある。
イトスギらしき、背の高い木。
さらに西に進むと、湯川が見えてくる。
昭和橋からの景色。
栗毛坂橋からの景色。上信越自動車道と湯川が交差する場所。
川沿いの、未舗装の道をたどって東に戻る。
アオハダトンボが大量に飛んでいる。
湯川に降りられる階段が置かれた場所があった。
近くには、なにかの漁に使うような道具。
川の向こうに、さっき渡った昭和橋が見える。
切り立った崖沿いの道。
木の根の断面が見える、面白い地形だった。
今日の散歩時間2時間31分、距離9.11km。