白馬は、スキーシーズンの冬はもちろん、それ以外の時期も楽しみがいろいろある。
八方尾根では、パラグライダーで空を飛ぶことができる。
一人で飛べるようになるためのスクールもあるけれど、今回は、初めてでも出来るタンデム(2人乗り)での飛行体験。
受付のすぐ横にあるランディング場には、次々とパラグライダーが降りてくる。
受付を済ませた後、バンでリフト乗り場まで送ってくれる。
白馬・八方のゴンドラ乗り場。
標高750mから1400mへ。高低差は650m。
冬のスキーシーズンとは、景色が全然違う。
窓の外には、すでに飛んでいるパラグライダーの姿が見える。
離陸地点で、キャノピー(翼)を広げて準備。
うさぎ平の展望台には、パラグライダーの飛び立つ様子を見る人が集まっていた。
ヘルメットやハーネスなど、身につける器具を準備していく。
今回は、小学生の子が初飛行。坂道を走って助走をつける。
充分に速度が出たら、足を離して離陸。
浮いた。このときの爽快感はなんともいえない感動がある。
風に乗ってどんどんと進んでいく。
四方を山に取り囲まれた景色。
右に見えているのは、長野オリンピックの時に建設されたジャンプ台。
操作はパイロットの方がやってくれるので、空の上では景色をゆっくりと眺められる。
上空での写真を、GoProで撮ってくれた。
飛行中は両手を自由に使えるので、落下防止のストラップを付けた自分のカメラを持って行って、撮影することも出来る。
10分ちょっとのフライトの後、ゆっくりと高度を下げていく。
ランディング場が近づいてきた。
足を着けて、歩くようにして着地。
着地成功。
白馬の美しい景色の中を飛ぶ体験を一度でもすると、人生観が変わるかもしれません。
飛ぶための条件は体重が25kg以上あることと、荷物を背負いながら10mの距離を走ることができること。
飛んでいるときの動画。
料金:15,000円(税込)+ゴンドラ乗車料金3,000円
時間:8時から14時まで、1時間区切りで受付
※サイトから予約して行くのが確実です。