真田の六文銭がデザインされた、JR上田駅の「お城口」出口。
海野町商店街の中に、提灯が光る、ひときわ目をひくお店があった。
「open」かと思いきや、よく見たら「oden」と書いてある。ハイセンス!
昔ながらの商店街の中にあって、とても新しく、おしゃれなインテリアのお店。
奥行きがあり、広々とした店内。
バーのようでありながら、入口の看板にあった「味噌おでん」の文字に惹かれて入っていった。
モニターに流れているのは、懐かしい「池袋ウエストゲートパーク」。
DJをおこなうための機材もあり。
店の奥は、ちょっとしたパーティーが開けそうなイベントスペースになっている。
ラックに置いてあるのは、サボテンと「popeye」の雑誌。
お通しは、ココナッツ。ひんやりとしていて美味しい。こうやってココナッツだけを純粋に味わったことはなかった。
注文は、テーブルにあるQRコードで、「AirREGI」のアプリを使っておこなう方式。
一番気になっていた、「上田味噌おでん」。牛すじがあるところや、カラシだけじゃなく紅生姜もついているところにローカル色を感じる。
どれもよく味が染みていて美味しい。
そしておなじみの、八幡屋礒五郎の唐辛子。
「よだれ鶏」。スパイシーな風味。
「トマトスライス」。
そして「大復刻 あのソース焼きそば」。昔懐かしい味を再現ということなんだろうか。そばが太め。
ラム酒と全粒粉を使ったクレープもこのお店の名物だという。
とても入りやすく、居心地のいいバーだった。
商店街の同じ並びには、上田が誇る大判焼き「じまんやき」の店舗もあり。
上田に行った際には、両方セットで行ってみてはいかが。