古い店や町並みが残る、岩村田の商店街。
その通りをさらに奥に入ったところにも、古い建物がたくさん残っている。
そこにあるのが、「三月九日青春食堂」。その名前は、三九(佐久)と、サンキュー、レミオロメンの卒業ソング「三月九日」にちなんでいるという。
宿場町らしくゲストハウスも兼ねていて、旅館のような雰囲気のカウンター。
建物の趣を活かした、落ち着いた雰囲気の店内。
天井が高く、立派な梁が見える。
厨房の隣りには、カウンター席もある。
壁のディスプレイには、岩村田祇園祭の写真。かなり昔からの写真が飾られている。
定食メニュー。生姜焼き、アジフライ、鶏の唐揚げなど、定番のメニューが並んでいる。
食堂のおっちゃんのおすすめは、生姜焼き定食、トマトカレーうどんセット、油淋鶏&信州豚のオニオンソース定食。
今回注文したのは、おすすめだという生姜焼き定食に、鶏の唐揚げを追加。
煮込み玉ねぎ入りの醤油だれがたっぷりかかっていて、これが美味しい。生姜もよく効いていて、体の内側からぽかぽかするぐらい。
鶏の唐揚げも、ころもがサクサクとしていて、ちょうどいい揚げ具合。
定番の定食メニューを、期待を裏切らないクオリティーで提供してくれる、ありがたい食堂。