長野県諏訪郡富士見町にある、「富士見パノラマリゾート」。冬はスキー場として、夏は入笠山への登山口として人が多く集まる場所。
そして、パノラマリゾートにはかなり大きなマウンテンバイクのパークもある。
冬にはスキー用に使われるリフトとゴンドラが、オフシーズンにはそのままマウンテンバイクを乗せて山の上に登るための乗り物として使われる。
売店などを通って、階段の上にあるゴンドラのりばに向かう。
マウンテンバイクやヘルメットの貸出もあり。1日や半日の単位で貸してもらえる。
ゴンドラ「すずらん」の乗り場へ。
リフトでは自転車だけを先に乗せて、ゴンドラでは一緒に中に入れて運ぶ。
ちょっと狭くなるけれど、2台のバイクが乗る。
ゴンドラの途中からは、八ヶ岳の絶景。
ゴンドラに乗っていた時間は13分間ほど。降り場には、入笠山に登りに来た人たちもたくさんいる。
ここから、マウンテンバイクのコース開始。レベルによっていくつかコースの種類を選択できる。
初級は、比較的なだらかな坂道が長く続いていく。
木の根や岩など、地面にはかなりの凸凹があるのだけれど、レンタルで借りたマウンテンバイクはサスペンションが強力なので、あまり衝撃は感じなかった。
途中に通った、見通しのいい広場。
正面には八ヶ岳。「富士見」というだけあって、別の方角には富士山も見えるという。
高度が下がるにつれて、緑が濃くなっていく。
上手な人はすごいスピードで降りてくるので、そういう人が来た時には脇に避ける。
中間地点。ここまで来るのに30分近くかかった。
リフトでもアクセスできる、山の麓のほうのコースは、川にかかる橋があったりジャンプ台があったり、作りが面白い。
ラストは、開けた草原を走る。「あきちパーク」のようなベーシックなコースなので、基本的なスキルの復習にちょうどいい。
富士見パノラマリゾートのレストハウスまで戻ってきた。初めてのダウンヒルで、ずっと初級コースを走って、スタート地点まで戻ってくるのに約1時間。
メニューが豊富で、どれも美味しいという。
カツカレー1300円。甘口と中辛が選べる。
ネギ塩豚丼1300円。これも美味しい。
ゴンドラに乗って長い長いダウンヒルを楽しめる「富士見パノラマリゾート」。初級者向けから上級者向けまでコースも豊富で、マウンテンバイクで遊ぶのに最高の場所。