茶房 読書の森【小諸】森の生活と文学が融合した最高な空間

小諸の御牧ヶ原のあたり。このへんはホタルの名所になっているほど自然豊かな地域。
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その、さらに細い道を進んでいった奥に「読書の森」はある。
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緑の生い茂った坂の上へ。
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現れた建物の前に「読書の森」の看板。
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建物に向かって左側のドアは、カフェへと通じている。
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「けっしてご遠慮はいりません」。注文の多い料理店への入口。
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一見しただけでわかる、素敵な空間。
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「読書の森」だけあって、本が多い。
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「竜馬がゆく」の前に置かれていた竜馬くん像。80年代にゲームセンターの景品で見た覚えがある。
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めぐみさんとのお話しがとても楽しかった。ご主人は今日は十日町に出張中とのことで不在だった。
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お店の開店当時に、ご主人のゆうさんが、このお店と関連して作った小冊子。
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詩とイラスト。
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カフェのメニューが、また良い。
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ずっしりとした木製のメニュー。
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作り直すことは難しいので、メニューの追加や変更は、切り貼りしたり書き足したり。
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今日はロイヤルミルクティーをいただく。
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京都で学生時代を過ごしたご主人が、その追憶をたよりに作り上げたという本棚。
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この空間は、本当に外からの採光が美しい。こちら側の窓の外は、今は木々が茂っているけれども、30年前には浅間山が見えたのだという。
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ゲストハウス用のゲストブック。
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半分以上は外国人のお客さん。AirBnBに登録しているために、外国客も多いのだという。
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僕が、いろいろな人のお話しを聞き書きしているという話をすると、「あなたのやりたいのはこういうことなんじゃないの?」と渡された、「小諸町人鑑」という本。
まさに、おっしゃる通りで、僕がやりたいことが既に形になっていた。
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本当に、この出会いには感謝だ。
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カフェのドアの向かい側には、アトリエに通じるドア。
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今は展示がおこなわれている最中だった。
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1000人以上の似顔絵を描いてきたという方の作品展。圧巻。
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天井の梁は、ご主人の実家の古い梁を移築してきたのだという。
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アトリエの主のようなネコ。すぐに慣れて近づいてきた。
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本当に絵になる空間ばかり。ボンダイブルーのiMacもいい味を出している。
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外に出ると、かなり敷地が広いことがわかる。
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奥には広場がある。
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モンゴルのゲル。昔、御牧ヶ原では馬がたくさん飼われていて、モンゴルとも繋がりが深かったのだという。
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窯らしきスペース。縄文のビーナスの像もあった。
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玉ねぎが並んだ納屋。
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ソローの「森の生活」と文学がハイブリッドに融合している。なんかもう、あちこちが最高な場所だった。
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読書の森