日吉駅の商店街方面の出口に出て、「サンロード」に入ってすぐのところにあるラーメン屋。
外観からして、いかにも二郎インスパイア系の雰囲気がただよっている。
ラーメン二郎とのつながりは不明だけれど、出てきたラーメンは、ポルトガル統治下のマカオのように、逃れようもなく宗主国の影響を受けたものだった。
パンチはいくぶん薄まっている感じで、ワイルドさが消えてマイルドになっている。ワリオからマリオへの転身だ。「普通盛り」を頼んでも麺より多い量のもやしとキャベツが入っていて、むしろヘルシーな感じさえする。
とはいえ、先手をうって拒否しない限り、刻み生にんにくがどっさり入ってくるところや、「大盛り」にすると、常識はずれな量があふれんばかりに投入されるところは、やっぱり二郎だ。
（写真提供、情報提供、総指揮：アリーさん）
