JR小海線の中込駅。
夕暮れ時の夏っぽい雲で、中込駅は燃えていた。
駅から徒歩1分の場所にある「三河屋」
「うなぎ」の文字の暖簾。ちょうど七夕祭りの最中で、通りには飾りがかけられていた。
黒塗りの柱や床の、落ち着いた店内。
名物は、佐久の特産品である鯉料理。鯉料理だけでも「鯉こく」「甘煮」「あらい」「鯉丼」とたくさんのレパートリーがある。
それだけでなく、定番といえる定食はひととおり揃っている。
うどんやカレーまであって、ほぼ全方位に対応している感じ。
鯉料理が初めてである私たちのために、料理の違いの説明をしてくれた。
鯉こく・あらい定食。
鯉こくは、鯉の味噌汁のようなもの。子持ちだった。
鯉のあらい。刺身。
クセのない、とてもすっきりとした味で、美味しい。
はやの唐揚げ。
鯉の甘煮・あらい定食。
甘煮は、甘辛く煮付けたもの。
トンカツ定食。
カツの分厚さがすごい。
野沢菜の天ぷら。
佐久の銘酒も各種あり。
居心地のいいお店の雰囲気で、とても楽しい語らいの時間になった。
地元の美味しいものが集まった定食屋。
三河屋食堂