水晶堂

内容がカットされていない会見を見て思ったこと

time 2012/05/10

橋本徹氏の会見をYoutubeの動画で見た。

長かったけれど、30分近く聴き入ってしまった。
でも、この、長さが良かった。

今まで、テレビの中の世界では、
圧倒的に、会見をする側が不利、という状況だったと思う。
どうしてそうなるかというと、

・質問している人が誰だかわからない。
・質問者に説明義務がないので、質問しっぱなしで逃げることが出来る。
・報道の時には、一部分の発言だけを取り上げて、前後の文脈はカットされる。

討論番組でも、短い時間でのコマ切れのやりとりでは、
人の発言を遮ってでも、多くしゃべった人が勝ち、
というおかしなルールが支配的になって、
論理的に破綻した発言であっても、
パッと印象的なことを言う技術があれば、
視聴者は、そっちが正しいように錯覚してしまう。

しかし、時間に余裕がある、ネット上の中継のような会見が増えてくれば、
無意味なセンテンスのぶつけ合いから、双方向の「対話」になって、
発言の中におかしな点があれば、自然と浮き彫りになってくる。

テレビのニュースのような、短い一部分を切り取ったものでは、
編集の仕方によって、どのようにでも印象を操作出来てしまうけれど、
こういう、まとまった長さの、内容がカットされていない
会見をもっと見られればいいな、と思った。

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プロフィール

清水 宣晶

清水 宣晶

スケジュール調整サービス「伝助」代表。
インタビューサイトの聞き手として、知人や、縁があってお会いした人たちに聞いたお話しを文章にまとめることをライフワークにしています。
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