大室山に近づくと、人工物かと思わせるような、独特の曲線がはっきりと分かるようになる。
山頂にある神社の入口にもなっている、リフトの乗車口。
山頂まではリフトに乗って移動。
スキー場のようなリフトに乗っていく。
だんだんと高度が上がるにつれ、麓の建物が小さくなっていく。
大室山の山頂に到着。
山頂は、中心がくぼんだ、お椀のような形をしていて、外周をひとまわりすることができる。
くぼんだ火口部分にはなぜかアーチェリーの射撃場がある。道具は一式レンタル可能とのこと。
名物のだんご。2本からしか販売していないらしく、1本だけ買えないのは残念。
こちらの方角が富士山なのだけれど、あいにくの曇り空。
うっすらとだけ、富士山の頭の部分が見えた。
麓に見えるのは、伊豆シャボテン動物公園。こうして見るとかなり広い。
シャボテン動物公園の入口には「シャボテンビレッジ」なる施設があった。
オシャレなグランピングのサイトが建ち並んでいた。これは快適そうで楽しそう。
大室山の行事に、山全体に火をつけて表面を焼き払う「山焼き」がある。
大室山を訪れた3月9日は、例年なら、既に山焼きが終わった後のはずなのだけれど、雨天や強風なので延期が続き、実際に行われたのはこの直後の3月13日だった。
人が盛り土をして作ったような面白い形の山は、とてもかわいらしくユニークなもので、火山活動が活発だった伊豆高原ならではの景観。
大室山
伊豆急行伊豆高原駅から東海バスで20分