上信越自動車道の、信濃町インターで降りて、戸隠方面へと向かう。
雪深い地方の景色は美しい。
戸隠神社の中社に到着。
正面の階段は急なために冬期は閉鎖されている。
傾斜の緩やかな女坂を通り、回り道をして登っていく。
雪の中の中社。冬の時期は、奥社・九頭龍社が閉鎖になるため、奥社のご分霊は中社に祀られる。
鏡池方面へと向かう林道も、冬期は車両通行止め。徒歩で行くことはできる。
戸隠神社奥社への入口。
普段は人で賑わう参道も、冬は閑散としている。
雪の中の随神門も、とても趣がある。
随神門から、もと来た道を振り返る。白い一本道の参道が美しい。
随神門から先の、奥社への道は、冬期は通行止めでこれ以上進めない。
周辺の散歩道は、クロスカントリーのコースにもなっていて、スキー板の通った跡があちこちにある。
参道入口から随神門まで片道15分の雪道は、散歩をするのにちょうどいい。
中社前の蕎麦屋「うずら家」。
いつもは行列の店も、冬の時期には昼時でも待たずに入れる。
寒い時期に育った蕎麦は、旨味が凝縮しているのだという。
戸隠名物「ぼっち盛り」の蕎麦。
うずらの玉子入りのとろろ。
海老の天ぷら。
キリッと締まった冷たい蕎麦はいっそう美味しい。
長野市と戸隠の間にある、「フォレストアドベンチャー」。
大座法師池は一面雪に覆われている。
キャンプフィールドには、いくつかテントが張られていた。
冬期は、アクティビティがいろいろと休止している代わりに、スノーパークが開場している。
「雪板」という、専用の板を使って滑る。
冬の戸隠は、普段とは違った顔を見せる。奥社参道の、雪の中の散歩はとても良い。