しなの鉄道の「大屋駅」の近く、千曲川が流れる川沿いにそのお店はある。
旧北国街道沿いの、古い町並みの中にある日本家屋。
チャイのお店「ミミロータス」。
店内に入ると、手前がカウンターで、奥にテーブル席。
入ったときはテーブルが満席だったので、特別感のあるテラス席をご案内いただく。
庭を見ながら、ラグの上に座る。
チャイのメニュー。飲みたいものがいくつかある場合は、2~3種類を組みあわせて注文することもできる。
季節のメニュー。チャイやスコーンなど、それぞれに季節限定品がある。
注文方法は、テーブルに置いてあるオーダーシートに自分で記入をするサイゼリヤ方式。
今回注文したのは、一番オーソドックスなマサラチャイ。ネパールやインドでも定番の、スパイシーなチャイ。本場の味がする。
店内の席が空いたので、移動する。
お店の建物は、店主の吉池さんのご実家だった建物なのだという。
ミルクティーは、ポットで提供される。ティーカップの中にはミルクが入っている。
茶こしで茶葉を避けながら、自分の好きな分量ずつ淹れていく。
3杯分ほどの分量がポットには入っている。追加で加えるためのミルクも別に用意されていた。さっぱりとしていて、スコーンにとても合いそう。
あずきのワッフル。シナモンは抜いてもらった。
棚には、ネパール関連などの物販もあり。
奥には、テーブル席が3つ。
その一角に置かれた本棚。
ネパール、インド関連の本が多い。
なぜか、つのだじろうの「恐怖新聞」がある。笑
ネパール旅行の記録をまとめた、たくさんのスクラップブック。
吉池さんの手書きの旅行記と研究ノート。写真もたくさんあって、とても美しく、面白い。
チャイやスコーンなど、テイクアウトが出来る物もある。
チャイの茶葉や香辛料などを、買っていくこともできる。
お店の駐車場は、お店から通りを挟んで少し先の場所にある。
チャイのお店でありながら、旧街道の日本家屋によくマッチした、唯一無二のお店。
手書きのネパール旅行記のスクラップブックを読むためだけでも、足を運ぶ価値がある。