小田原駅で、箱根登山線に乗り換え。
箱根湯本までの短い距離を移動する。
山と山の狭い間を通り抜けると、箱根に入ったという気分になる。
箱根湯本駅でさらに乗り継ぎ。
スイッチバックを2回おこないながら、急な坂を登っていく。そのためゆっくりで、時間はかなりかかる。
終点の強羅駅に到着。
ここからは車を借りて、大涌谷に向かった。標高が高いため雪が残っていることに驚いた。
大涌谷に到着。ここに来たのは、小学校の遠足以来。
あたり一面、雪が残っている。遠足などでは冬には来ないだろうから、一般的な大涌谷のイメージとは異なる眺めだと思う。
噴煙地の周りは、硫黄の薄緑色が広がり、雪の白色と合わさり幻想的な風景になっている。
噴煙とは逆の、西側の方向には富士山が見える。
去年あたりに火山活動が活発になったせいか、玉子茶屋など離れたエリアは立入禁止になっていた。
富士山と大涌谷の眺め。
「大涌谷くろたまご館」。黒をアクセントにしたインテリアに、黒色の土産物が多い。
そして、名物黒たまごは5個で500円。賞味期限は明日まで。
その後、芦ノ湖方面に移動。
箱根スカイラインの途中にある、「箱根芦ノ湖展望公園」に到着。
北側から芦ノ湖を一望できる。写真の左端で煙が上がっている場所が大涌谷。
ここからの富士山は、麓のほうまでよく見える。距離が近いので、山肌の雪がはっきりと見えた。
そして、南西の方角には駿河湾が広がる。左奥にうっすらと見えるのが沼津港と伊豆半島。
この時は、ロープウェーの大涌谷→桃源台の区間は点検補修中のため、代替のバスが運行していた。
湖尻の湖畔から見た芦ノ湖。箱根海賊船が停泊している。
シーズンオフなので、貸しボートは休みになっていて寂しい風景。
帰り道、仙石原のすすき草原に寄っていく。
強羅駅から小田原駅へは、バスを乗り継いで戻った。箱根登山鉄道よりも、移動時間はこちらのほうが短いけれどカーブの揺れはけっこうキツい。
お土産に買った黒たまご。