時の石
時の石(栗本薫/角川書店) 青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだというけれど、それをもう少し具体的にするならば、「あ...
時の石(栗本薫/角川書店) 青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだというけれど、それをもう少し具体的にするならば、「あ...
国盗り物語3~4巻(織田信長編)(司馬遼太郎/新潮社) 3~4巻は「織田信長編」というタイトルなのだけれど、実質的には、織田信長と明智光秀...
犬を連れた奥さん(チェーホフ/岩波書店) ものすごく短い小説だけど、しみじみと考えさせられる内容だ。 仕事もプライベートも、上手くいってい...
国盗り物語1~2巻(斉藤道三編)(司馬遼太郎/新潮社) この小説が面白いのは、主人公がいわゆる「いいヤツ」ではなく、どちらかというと「悪い...
仏像の本(廣瀬郁実/山と渓谷社) 「仏像」の見方について、とても細かく、親切に説明している本。 仏像の本であるにもかかわらず、辛気くさい雰...
人間交差点 全19巻(矢島正雄/小学館) 弘兼憲史氏といえば「島耕作」シリーズのイメージが強いけれど、真の代表作は、この「人間交差点」だろ...
14歳からの社会学(宮台真司/世界文化社) これは、タイトルでは社会学となっているけれども、一般的に言われている意味での社会学よりもずっと...
とっぴんぱらりのぷぅ(田中芳樹/光文社) 田中芳樹氏の書く小説には、物語の面白さが存分に含まれている。 それは、田中氏自身が、小さい頃から...
孤独と不安のレッスン(鴻上尚史/大和書房) 鴻上尚史さんの本と言葉からは、学生の頃に、どれだけ多くのものを与えてもらったか、はかりしれない...
天平の甍(井上靖/新潮社) 時代小説というと、戦国時代や江戸時代のものが多いので、その時代のものには馴染みがあるけれど、この小説の場合、天...