シンガポール最後の秘境ウビン島は自然の宝庫だった

シンガポールというと、高層ビルが立ち並ぶ都会のイメージで、観光も都市型のアクティビティーが多いイメージです。
そんなシンガポールの中にも唯一、開発がされずに昔のままの自然が残された場所があり、「最後の秘境」と言われているのがウビン島です。
チャンギ国際空港のすぐ北にあり、よく観光で訪れるような中心部からは離れた場所にあります。
ubin

ウビン島へは、シンガポール北東部の「チャンギ・ポイント・フェリーターミナル」から。
DSC07176

時刻表はとくになく、定員の12名が集まり次第、すぐに出航します。
休日の午前中だったので、5分ほど待てば人が集まりました。
DSC07177

渡し代は片道2.5$。
船に乗った後、移動中に船頭さんに支払います。
DSC07179

10分ほどで到着。
ウビン島は「プラウ・ウビン」と呼ばれています。
DSC07302

自転車でまわるのにちょうどいいサイズの島。
DSC07186

島に入ってすぐの場所にはレンタルサイクル屋が軒を連ねています。
DSC07188

店に寄って値段がまちまちなので、何軒か見てからが良いと思います。
自転車のコンディションもかなりバラバラなので、借りる時には、ブレーキなどのチェックも忘れずするべき。
DSC07301

日本では見かけないような植物がたくさんあり、南国の雰囲気があります。
DSC07197

バナナの木。
DSC07193

ところどころに湖もあり、休憩ポイントにぴったり。
DSC07194

とても背の高い木々に囲まれている。
DSC07200

ココナツジュースを売っている店がありました。
DSC07202

ドレッドヘアーのような、玉のれんのような、不思議な植物。
DSC07207

ここは湖畔のキャンプ場。
DSC07213

木陰の中を進むことが多いので、わりと涼しい。
DSC07217

ドリアンかと思ったけれどちょっと違った、何かの野生の実。
DSC07252

運がよければ、サルの群れに遭遇することが出来ます。
DSC07261

なんか壮大なスケールで竹が密集した、謎の植物。
DSC07265

同じ根を共有しているのか、よくわからなかった。
DSC07267

コモドドラゴンに遭遇。
DSC07270

展望台からの景色。
高い場所に登ると、木の密集度合いがよくわかります。
DSC07276

東の端のほうに行くと、海の上を歩く遊歩道のコースがあります。
1周1時間ほど。ここは日除けがないので、日焼け止めの準備が必要。
DSC07274

干潮で全体があらわれたマングローブの木。
DSC07283

干潟には、トビハゼがたくさん。
DSC07285

レストランは、島の入口の船着き場近くに海鮮レストランがあります。
DSC07249

島を自転車で一周して、朝から夕方まで楽しんだ後、フェリーで帰路に。
シンガポールの一般的な観光コースは見飽きてしまったという人には、とくにお勧めの場所です。
DSC07304